【実例】理学療法士10年目の年収〔年収を上げる手段とは〕
理学療法士として10年勤めた人の年収ってどのくらいだろう。
理学療法士としてずっとやっていくことが正解なのかな。
10年目の人はどのような生活になっているのだろう。
本記事では、理学療法士として12年勤務してきた僕の年収を公開しつつ、どのような生活になっているのかを解説していきます。
それだけではつまらないので、さらに稼ぐ方法について解説します。
1.現在の年収
結論、現在の年収は約460万円です。 昇給は年に1500円程度、基本給が上がっています。
もちろん、上記の年収の中にはもちろんボーナスも入っています。
ボーナスは約1.8〜2ヶ月分で、入職当初は2ヶ月分しっかりと出ていましたが、業績が少し落ちると、ボーナスの減額という結果になってしまいます。
2.職場での役職など
昇格チャンスはあったものの、ずっと平社員でした。
それも、ずっと主任の下という立ち位置です。
だから、なかなか昇格できないニャー。
聞いたところによると、主任手当ては、いいものはもらえていない様子です。
責任は重くなり、求められる結果は厳しくなるものの、昇給はそれほど見込めないみたいです。
なので、昇格にこだわらなくてもいいかなと思ってしまうほどです。
(負け惜しみです…。)
役職こそついていない状況ですが、だからこそ色々な働き方・メリット・デメリットもありました。
(訪問も含めて、色々な部署で経験を積めました。)
(上司の役割です。私に責任はないですが、そばで色々学ばせてもらっています。)
(何か良いアイデアとかあっても発言しにくいし、意見が通りにくいです。)
(人件費が一番高い平社員を切った方が、経営の数字的にはよくなります。)
正直、今の勤務先では働けない場所はないです。
全部の部署の人の顔がわかるので、とても働きやすくなっています。
主任や部長は色々なことを言われやすいポジションだと思います。
しかし、私のポジションだと嫌味とかはとくに言われず、ほぼ全職員と仲良く仕事ができています。
このような働き方もありだなと、毎日楽しく働けています。
3.現在の生活
日本人の平均年収は436万円と言われています。CLABELより
女性の方が年収が低く出されており、同年代、同じ勤続年数の方々と比べると、僕の年収は低い状態です。(業種による差などもあると思います。)
現在の生活は妻と共働きになっており、子供は3人。まだ保育所に連れて行かなければならない年の子供もいます。
家賃が発生しない生活になっていますので、毎月の固定費は抑えられています。毎月の家賃が必要な状態であれば、子供は3人も育てられないかもしれません。
やりたいことは諦めないニャー!
車は1BOX+軽自動車の2台所有。
頑張って貯金すれば新車も購入することができます。
高級車は購入できないですが、一般的な車には乗ることができます。
旅行は年1回程度。そこまで贅沢をすることもなく、普通の旅行にいくこともできます。
4.これからの未来予想
これからの年収は上がっていくことは少ないと思います。
年収が上がれば、税金で取られる部分も多くなるので、根本的に今の職場、役職で年収を上げていくことは厳しいと思います。
相対的にみんなの給料は下がっていると言えるニャー。
年収を上げていくためには、この職業では昇進するか、転職するしか方法はありません。
昇進するためには、会社の人事評価がどのような仕組みになっているのか、アルゴリズムを解明していく方が良いと思います。
まず、自分の上司を分析してみましょう。
若い人でも昇進しているか
管理職になっている人たちの資格
管理職になっている人の経歴
上司が心掛けていること
あくまでも例ですが、これらが少しでもわかると、社内の人事評価のアルゴリズムがわかると思います。
私の所属している会社では、私の分析の結果、下記のようになっています。
専門理学療法士やケアマネなど、別の資格を持っている
ある程度の年齢に達していること(事実上の年功序列)
資格を持っていれば、必ず昇進できるかと言えばそうではありません。
年齢が上の人が退いてくれないと、昇進できる椅子が限られているため、昇進できません。
昇進するために、資格を取るというのも的外れです。
なので、私は昇進する意外の道で、年収を上げていく方法を考えていこうと思います。
転職する場合は、自分の年収をどれくらいまで上げられるのか、エージェントに評価してもらうと良いですね。
自分の会社以外での市場価値が分かります。
また、今後の転職対策で、資格をとっておこうとか、いろいろな経験を積んでおこうという前向きな行動ができるようになるかもしれません。
5.自分の市場価値を確認する
会社内で偉そうにしている人でも、転職活動などで社外に出ると、対して評価されないっていうのがいい例ニャ。
みなさんも市場価値について考えたことありますか?
1社だけで働いていると、転職するときにどの程度市場から求められる人材なのかわからないものです。
また、年齢を重ねてから転職活動をした時に、市場価値が低いことに気がついても、もう遅いということにもなりかねません。
転職サイトを探していた時に、自分の市場価値がわかるサイトを見つけました。
自分が思っていた以上の適正年収がはじき出されました。
自分の市場価値が知りたい方は、下記のリンク【ミイダスというサイトです】から確認してみてください。
自分の市場価値がわかったら、転職活動をする時にも強気に交渉できますよね。
ということもできます。
このような交渉ができれば、希望の職場・希望の年収で働くことができるかもしれません。
PT・OTのための転職サイトもある
僕も知らなかったのですが、PT・OT向けの転職サイトもあります。
興味があれば覗いてみてください。
関東のみの検索になります。
それ以外で職場をお探しの方は、別の求人サイトにて検索してください。
\↓関東の方はこちら↓/
6.年収を上げられる可能性
年収を上げるために、昇進・転職することについて触れてきました。
今の職業に囚われなければ、他にも方法があります。
目的は年収を上げることなので、「極論」PT・OTにこだわらなくてもいいですよね。
というわけで稼げる可能性のある副業紹介です。
①せどり
安く仕入れて高く売る。ビジネスの基本です。
しかし、価格の歪みは、あらゆる市場にあります。その歪みを利用して利益を上げるわけです。
実店舗から仕入れる場合もありますし、ヤフオクで仕入れてamazonで売る、楽天で仕入れてamazonで売るなどの手法があります。
いずれにしても、商品の適切な価格がわからないと、仕入れもうまくいきませんし、在庫リスクも抱えることになります。
最初は、仕入れにある程度のまとまったお金が必要になります。軍資金を用意できる人であれば、チャレンジするのも良いかもしれません。
②資産運用
これは副業と言っていいか分かりませんが、株やFXです。
チャートを読んだり、企業分析をしたりしなければいけないので、PT・OTの分野では勉強したことがない金融や決算書などの知識が必要になってきます。
ある程度の知識は書籍で学べますが、この資産運用の領域になってくると、高額な情報商材もあったりしますので、注意が必要です。
注意してニャー!
この資産運用の領域は、ある程度まとまったお金が必要になります。正直、10万、20万程度では、話になりません。少しずつ勉強する目的なら問題ないですが、本気で増やすとなると、元手は大きくしたいものです。
FXではレバレッジをかけて、少ない資金で大きな金額を動かすことができます。しかし、リスクを自分でコントロールすることが難しいので、慎重な運用をしていく必要があります。
③プログラミング
コーディングをして、webサイトやアプリなどを作成して稼ぎます。
全く違った分野なので、最初はとっつきにくいと思います。
でも、やれば慣れてきます。
この領域は、リスクはほぼないですが、とっつきにくいジャンルのため、行動力がない人は勉強して終わりになる人も多いです。
私の知っている方も、本はいっぱい読んでいるのに、稼ぐための行動を一切していない人が多いです。
なので、すぐにエディタをインストールして、動画や書籍で勉強しながら手を動かすという勉強方法がおすすめです。
私が、実際に勉強に使用した書籍を載せておきますので、気になる方はどうぞ。
④ブログ
今書いている「コレ」の事です。
気軽に始める事ができて、ほぼノーリスクです。有料のサーバーとか使う場合だと月1000円くらいかかります。
絶対無料でと言う方は、はてなブログなど、無料のブログもありますので、そっちから始めてもいいかもしれません。
ただし、SEOの知識やマーケティングの知識も必要になってきますし、継続力が何よりも大切です。
継続が苦手と言う人は難しいかもしれません。
6.まとめ
今回は、10年目のPTの年収を公開しつつ、どのような生活になっているのか、年収を上げる可能性としてはどのような方法があるのかを紹介してみました。
実際にこの記事を見ても、行動する人は少ないです。
ホメオスタシスが強く関与しているみたいです。
いい意味で、ホメオスタシスを崩しながら、自分の人生をいい方向へコントロールしてければいいですよね。
行動すれば、上位10%くらいです。
その10%の中でも継続する人は少ないので、継続ができれば、もっと上位です。
結果を出したい人は、色々とチャレンジしてみてください。
それでは本日はこの辺りで。