看護師と結婚すれば勝ち組なのか?実際に結婚した実態やうまく生活していくコツを解説
看護師さんと結婚したらどのような生活になるのか、
さまざまな想像をしている人も多いと思います。
男性は憧れますよね?
そんな私も、実際に白衣の天使である看護師と結婚した男の一人です。
そこで今回は、実際の生活を赤裸々に語りつつ、みなさんのイメージとどれくらいかけ離れたものなのかをお話していきたいと思います。
看護師さんと結婚すると勝ち組と言われる理由
看護師さんとの結婚生活はいいでしょ?
人生の勝ち組だね!
こんなことは正直言われたことはありません。
しかし、みなさんのイメージでは、勝ち組のイメージが強いと思います。
ここでは、看護師さんとの結婚が勝ち組と言われる理由を考えていきます。
看護師さんの収入が良いから
看護師さんの収入は高いと言われています。
実際に厚生労働省が調査したデータでは、
498万6200円でした。
このデータは、平均年齢が41.2歳、勤続年数9.2年の平均のデータです。また、夜勤や残業の手当も含めての値段となっています。
国税庁のデータによると、令和3年の日本人の平均年収は443万円だったとされているため、看護師さんの平均年収は日本人の平均年収よりも高いことがわかります。
そのため、勝ち組と言われているのかもしれません。
求人が多くいつでも転職できるから
さまざまな病院では、看護師さんの配置する数は決まっており、退職されてしまうと施設基準を満たすことができなくなってしまいます。
そのため、看護師さんの求人は常にあり、条件さえ選ばなければ、いつでも転職することができます。
ここまで転職しやすい職業は、他に見かけることは少ないでしょう。
自分が働いている病院や人間関係などの条件が気に入らなければいつでも転職できる。
ある意味、自由度が高い職業です。
いろんな意味で強く頼りになるから
看護師さんの職場は慌ただしく、時間に追われています。
それだけではなく、患者さんの命がかかっているためミスもできません。
さまざまな状態で運ばれてくる患者さん。
一人一人病状が違う中で、さまざまな対応をしていきます。
このような環境で働いている職業なので、看護師さんは体力もあり、メンタルも強くなりがちです。
日常生活での少々のことでは、動揺しなくなってきます。
行動力もあるため、さまざまな場面で頼りになることが多いです。
色々な仕事が早いから
日々、時間に追われて仕事をしているため、さまざまな仕事が早くこなせます。
テキパキ色々なことをこなしていくため、家事も早いです。
男性からすると、テキパキと家事をこなしてくれる女性は強く、頼もしく目に映ることでしょう。
このように、看護師さんは素晴らしい方々が多いですが、結婚するまでわからなかった側面もあります。
ここからは、結婚するまでに予想できなかったことについて解説していきます。
看護師さんとの結婚で予想できなかったこと
ここからは、看護師さんと結婚するまでイメージできなかったことについて解説していきます。
夜勤があると生活のリズムが合わない
夜勤があることはわかっていましたが、家を出ていく時間が早く、夜勤明けで帰ってくる時間も遅いため、あまり家にいない日が出てきてしまいます。
これは、想像以上長い時間に感じます。
具体的には、夕方4時過ぎには自宅を出ていき、翌日の10時半くらいまで帰って来られなくなっています。
帰ってきたとしても、お風呂に入り寝てしまうため、夕方にならないと活動することができません。
子供がいる場合は、夕食作りや翌朝の準備など、全て一人で行わなくてはいけなくなります。
一人でさまざまな準備ができないと感じる方は、夜勤のある看護師さんとの結婚は難しいかもしれません。
残業・夜勤があるため家事分担は必須
病院で働いていると、急に患者さんが入院となり、仕事が終わらないということはよく聞きます。また、外来でも患者さんの数が多ければ、診療が終了するまで帰ることはできません。
そのため、残業は日常茶飯事。
定時に帰ったのはいつだっけ?なんてところもあるはずです。
また、夜勤があると、夕方から翌日の昼頃まで帰って来られないため、その間の家事は全てパートナーの負担になります。
家事が苦手な男性にはキツイ現実です。
色々な意味で強い
看護師さんは強くなければやっていけません。
時間に追われ、危険を伴い、命が左右される現場で働いています。
強くならないわけがありません。
さらに、女性職場ではさまざまなストレスにさらされる可能性が高く、仕事内容以外でも強くなる要素が出てきます。
そのため、自宅でもその強さが発揮されることがあります。
人にはよりますが、自分の意見を言いにくくなってしまったり、パートナーの言いなりになってしまう方もいるでしょう。
看護師さんはストレスが溜まりがち
看護師さんはさまざまなストレスに日々さらされています。
そのストレスを発散するために、食事をしたり、遊びに行ったりしてストレスを解消します。
パートナーと同じ趣味があり、互いに楽しむことができるのであれば良いかもしれませんが、全然違う趣味であったり、一人で楽しむような趣味の場合、パートナーとの時間があまり取れないことも考えられます。
パートナーは看護師さんの仕事・人間関係から強いストレスを日々受けていることを理解することが重要で、寛容な心で受け止めてあげることが大切です。
夜勤だと言われてしまうと浮気でもわからない
私の妻ではないですが、看護師さんの中には浮気、不倫をしている人も見かけます。
「今日は夜勤だから」
と言われてしまったら、もうその後の行動は分かりません。
私の勤めている病院でも夜勤といい、不倫をしている看護師さんを見かけることがありました。
看護師さんは収入も高く自立しているため離婚も躊躇しない
看護師さんは、収入も高く、メンタル的にも強く、自立している人が多いため、極論一人でも生きていけます。
パートナーに依存しないで生きていけるので、離婚の話も出やすいです。
実際に私も結婚前には2週に1回は別れると言われ、今でも2ヶ月に1回は離婚すると言われ続けています。
実際は離婚はしていませんが、いつも離婚の話が出るのは相手からです。
看護師さんと結婚して上手く生活していくために
ここからは、看護師さんと結婚した後にうまく生活していくためのポイントを解説していきます。
しっかりと自立した人間でいること
看護師さんの看護は有料で提供されているものです。
自分が病気になっても、定期的に見に来てもらえるほど甘くはありません。
コロナや胃腸炎で寝込んでいて、丸1日何も食べられない、水も飲めない時に放置されていました。
どんな状況であれ、自分ことは自分で行いましょう。
看護師さんは自宅では、普通の人間です。
あなたは入院費を支払う患者さんではないので、しっかりと地に足をつけ、自分のことは自分で全て行いましょう。
家事・育児はしっかりとやる
家事・育児は積極的にやりましょう。
というか、やらないと生活ができないです。
特に子供がいる場合は、学校に遅刻してしまったり、保育所に送っていく時間が遅くなってしまったりします。
夜勤で帰ってきたパートナーが、グチャグチャな家を見てどう思いますか?
「マジか〜」
って思いますよね。
理想は、色々整えたうえで
「夜勤お疲れ様。ゆっくり休んでね」
というメッセージが伝わるような準備ができることが理想です。
看護師さんのパートナーも忙しいですよ。
看護師さんの働き方を変える
看護師さんとの生活をうまくしていくために、看護師さんの働き方自体を変えてしまうという選択肢もあります。
具体的には、夜勤をせず、日勤だけの職場を探すということです。
看護師さんはあらゆるところで働けます。
雇用の仕方もさまざまです。
そのため、職場によっては日勤だけでも良い職場も存在します。
献血や検診などに同行している看護師さんは、朝は早い可能性がありますが夜勤はありません。
パートナーと相談しつつ、理想の働き方ができるようであれば、病院やクリニック以外で働くことも選択肢に入れても良いですね。
まとめ
今回の記事では、看護師さんと結婚すると勝ち組なのかについて解説してきました。
勝ち組とは言われるだけで、実際に生活をしてみると大変なことも多いです。
白衣の天使は、職場でしか見られないことだということがお分かりいただけたと思います。
さまざまな働き方ができる職業なので、理想の働き方が見つかるように色々と行動をしてみましょう。